快調談話室

未知の苦・一人旅  「東北の旅を終えて」 最終回


3月11日 突然襲ってきた未曾有の大災害、確立された社会組織の日本はリーダー不在でも団結力と大和魂があれば何とか・・・あれから4ヶ月が経過、被災地の現状は牛歩状態、それよりも更なる難題が次々と、原発問題から端を発した生存権すら脅かす問題に至っている現状、この間、辛うじて個人間の人間関係や地域のコミュニティーなど心ある者の繋がりで現状からの脱出を試みています。
遠く岩手県浄法寺 ドニペレ友好親善ハウスの庭でキラめく星空を眺めているとこの震災で亡くなられた犠牲者のみなさんの悲しいまばたきにも見えてきます。
♪みあげてごらん夜の星を♪(坂本九)の詩を思い浮かべながら・・・
でも今の状況の中で♪上を向いて歩こう♪の精神論は限界で、これは人災だったのです。
こんな日々の中、東北部隊のみなさんは昨日起きた地獄の話しは極力避け、バイクの話しへ終始、楽しい未来を語ろうとされているのが反って私には心苦しく、お見舞いに行ったつもりが“ど”会の発展推進へと励まされる始末、東北のみなさんの我慢強く、未来に向けられたガッツに感心と感動と心意気をしっかりと車のトランクに詰めて東北をあとにしました。高速道路には津波に流されたであろう車輌がキャリアカーに積まれ運ばれて行くのが視え胸を熱くしながら帰路に着きました。
 今日も政治は場外乱闘中、TVは震災関連で対案の無い、批判だけを繰り返し、某新聞では今頃ソーラーや風力発電の意義を唱えています。
過去の「戦艦○隻撃沈大破、○○島へ転進!」報道から今日まで、大きく変われなかった日本、明日からも・・・
あの美しい星空、四季のある山々、村、田畑、雪解け水の流れる澄んだ小川 “故郷忘じがたく候”の短編小説を思い出す。
(秀吉時代の朝鮮出兵時に現地の陶工師が無理やり日本に連れて来られ、薩摩藩に仕えさせられその後、何代もの世代を超えた子孫が未だ尽き果てない故郷への思いを描いた短編小説。司馬遼太郎著書)
                               おわり

追記、帰り道菅生PAで駅弁ならぬ“どら弁当”を見つけた。題して「伊達のゆきむすび弁当」 これは東北米の“ゆきむすび”を利用したものらしい。
内容は舌の写真じゃなかった・・下の写真のお品書きを拡大して見てください。
丁度、私の年代の者には味、献立、サイズ、デザインの全ておいて合格でした。
2011年06月26日(日) No.389 (快調)
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未知の苦・一人旅(東北部隊懇親会出席の旅) その察


外でのバーべキューも盛り上がってきた頃、次第に暗くなり温度も冷えてきたので、2次会はライダーハウスに移り深夜怪談ではなかった、会談となった。
私にはめずらしい鹿のさしみをいただくことが出来た。
臭みを消すため生姜がかけられていたが臭いも油分もすくなく中々の美味であった。ビールで体の貯蔵庫も満杯になったので野外のトイレに行った。
夜空を見上げると満点の星が輝いていた。
子供の頃、まだ水晶体が濁っていない頃に観た夜空より美しい満天の夜、光り輝く星達がピチピチと音を立ててるように思えるほどキラキラ状態。
津山HWでも見れないこの美しさには感嘆した。
暗い地面も星の明かりで歩けそうな感じがした。
東北部隊員の方が言われていました「震災停電中の夜空はもっと綺麗かった・・」と
明日の天気は少し曇るかな?と見上げていたら、それは雲でなく天の川だったのである。
昨夜は沢山の織姫と彦星の出会いがあったことであろう。
                              つづく
2011年06月25日(土) No.388 (快調)
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未知の苦・一人旅(東北部隊懇親会出席の旅) その


さあ、おふろにも入ってリフレッシュ、いよいよ懇親会、火を熾す人、椅子を運ぶ人、みなさん忙しく動き回っておられます。火が回ってきたところでシカのスペアリブ、♪真っ赤に燃えた 鹿肉だけど〜♪ 思わず美空ひばりの鼻歌が出てきます。 小船部隊長の司会で始まった。先ずはみちのく記念館館長から始まりのご挨拶、つづいてわたし

あとは無礼講 したまわり担当の記念館館長代理のわんちゃん2匹が皆さんが食べ残した骨付きをせっせと残飯処理作業をしてくれている。
2011年06月25日(土) No.387 (快調)
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未知の苦・一人旅(東北部隊懇親会) その


 私のドニエプルMT-10も冬眠したままオブジェと化しているが今回、部隊長の配慮で試乗の機会を得た。近くにお風呂屋さんがあるということで道中約10分間のおふろーどへ!セル無しのドニエプルをキックオフ、一発でかかったエンジンは絶好調で銭湯開始!! 初めての車輌のワイディングロードにはその舟のセッティング状況が掴めていないので体を倒し、舟の浮き上がりに気を使う。でも小船部隊長曰く「快調!思いっきり吹かして貰って結構です。優秀なエンジニアがいますので」 と言われても愛馬となってもらうまではソロソロと・・・。

〔写真〕どにぺれ東北友好施設(愛輪塾) 全景
    小船東北部隊長と部隊長代理(愛犬)
    ドニエプル機関のUP
    
    
2011年06月25日(土) No.386 (快調)
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未知の苦・一人旅(東北部隊懇親会出席の旅) その


 浄法寺ICを出て、次第に道路は山道に入りアップダウンしながら狭くなって行く、やがて“みちのく記念館”の案内板が視野に入ってくる。この導入路がとてもいいロケーション、愛輪塾はここから始まっているだ。
初めての訪問なのに、何度か通ったような錯覚、とても親しみを感じる。
ホームページで見ている愛輪塾の中は実際とは随分違って見えた。断然広い館内、中に所狭しと懐かしの旧車群、レトロなグッズが並べてあり、昭和を感じさせてくれる。
 

 
2011年06月25日(土) No.385 (快調)
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未知の苦・一人旅(東北部隊懇親会出席の旅) その


 東北自動車道に入り盛岡市を過ぎる頃には雨は小さくなり遠く望む岩手山の裾が次第に見えてきた。岩手山SAから小船東北部隊長に「ワレ、岩手山SAニ入レリ」 と打電、東北道から八戸道に入る頃には周囲のガスも消え、埃も洗われ抜けるような快晴に変ってきた。東北部隊には強烈な晴れ男達が待っている違いない。そういえば掲示板に「大雨洪水殿もご一緒にどうぞ」って自信たっぷりに書いてあったなぁ・・などと考えている間に浄法寺IC.に到着。
皆さんが待っていてくれました。挨拶もそこそこに東北友好施設(愛輪塾)まで我が快調車はドニエプルとウラルに挟まれパレードとなった。沿道にはもぐらやたぬき、きつね、木の葉吹雪を受けながら・・。
小船部隊長はカーブの度に体を曲げながらカーの挙動を押さえているのを見て、当方の眠っていた血が騒ぎ出した。                                              つづく
2011年06月25日(土) No.384 (快調)
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未知の苦、ひとり旅(東北部隊懇親会出席の旅) その


 荷物の積み込みも終わり、23日深夜神戸をスタート、さすが平日、有料でもあり、乗用車は少ない。
眠たくなればいつでもSAへCome in(仮眠)と決め、眠くなればSAに入ることにする。
快調の“未知の苦・一人旅”の掲示を見た会員のみなさんから随時激励の電話やメールが入る、昔では考えられない便利な世の中になったものだ。
ある会員は「途中下車で泊まって行けば」と声を掛けてくれる。でもお言葉に甘えたらきっと呑ん兵衛快調は愛輪塾に到達できないかもしれない。長距離伝令実績のある、ぽんぽこ技術准士官からも伴走できないのが残念コールがあったり、りかさんからは「快調!大雨洪水殿は当地で預かっておきますので安心してお出かけください」などと嬉しいコールやメールを頂き、道中は退屈しませんでした。みなさんありがとうございました。24日(金)新潟手前のSAで昼食を済ませ更に進むとやがて磐越自動車道に入る、雨天走行の中、辺りが暗くなる頃には磐梯山が視野に入ってくる。明日に備え今夜は話題の福島市・吾妻PAで車中泊とした。
夕食も終え横になっていると嬉しいじゃないですかまたメールを受信、内容を見ると「6/24 23:47 エリアメール 緊急地震速報 新潟沖で地震発生。強い揺れに備えて下さい(気象庁)」となっていた。ん?どうして当方のメール番号が分かったのだろうか? 震災地域ではこのようなサービスがあるのですね。 未知の苦の旅ならではの初体験でした。

[写真] 朝日岳〜白馬〜立山連峰

2011年06月24日(金) No.383 (快調)
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未知の苦、ひとり旅(東北部隊懇親会出席の旅 ) その1


混乱がつづく東日本大激震災、状況が掴めない時期の訪問は差し控えておりましたが今回、主催者側の判断で懇親会の案内があり、お見舞いを兼ね訪問することとなった。
地図を見ると往復2,500kmの長が〜い旅、高速料金一律1,000円扱いも19日で終了となっていたので、どうすれば格安で走れるか、にわかETC研究家に変身 調べると普通車換算で片道22,000円 これを最大値引き50%offの方法を利用することにした。深夜0時〜04時までに名神高速に入り〜北陸自動車道〜磐越自動車道〜東北自動車道と経由して行き、最終の八戸道が昼間走行の下車であったとしたとしても50%は全工程で共通換算してもらえることが分かった(知っている方には常識問題かも) 当初中央道を利用し関越〜東北へと計画していたが出発時に、長野県松本市の上高地に通じる県道と国道で大雨による土砂災害が発生し、道路が寸断された、観光客ら約1200人が孤立状態のニュース。快調がドラマ“暴風雨と伴に去りぬ”を作ってしまうと主題歌♪おいらはドラマ やくざなドラマ♪と歌まで歌わねばならなくなってしまうので、急きょ日本海側をとおり新潟まで北上するコースに変更した。
                                つづく
2011年06月23日(木) No.380 (快調)
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